平成27年9月6日
諏訪小学校で行われた中村区総合防災訓練に、防災リーダーの3名が参加しました。
会場には、防災に関する様々なブースが設けられ、体験をしながら防災について学びました。
シェイクアウト訓練 消火器訓練の見学
ジャッキの体験 消防車の見学
消防車や救急車が道を通りやすくするために、緊急時は道の端に車を止めることを教わりました。また、道をふさいでいる車を動かす道具を実際に使ってみて、力がいることがわかりました。しかし、道具を使うことで、自力では全く動かない車が、大人2、3人の力で動いたのでびっくりしました。災害時は、慌ててしまうことが多いが、まずは自分の身を守ることを最優先にするために、落ち着いて行動することが大切だと、改めて実感しました。
本格的な防災訓練には、初めて参加しました。消防車の装備しているホースやオノなど、驚くことがたくさんありました。煙体験は、全く前が見えなくて、本当に火事になったら、パニックと相まって、絶対に逃げられないだろうなと思いました。トイレもとても画期的で、マンホールに直接排泄するものと、くみ取り式のものがあり、トイレは絶対に必要なものなので、これからさらに進化してくれるとよいなと思いました。
当日は生憎の天気でしたが、災害が起きたその日が雨に降られていたらと考えることができました。近隣の人々がそれぞれ担当の班に分かれ、各々の役割についての知識を我々も学ばせていただき、また一つ備えなければならないことが増えました。さて、こうして学ぶだけで備えることは、果たしてできるのかと考えるとそうはいかないです。知識を行動によって示す。これこそが“備える”ということだと思います。また、“協力”が防災には不可欠です。これを期に、地域との関わりを深めることを実行していきたいと思います。